こんにちは、ナンバー12です。
今回は漫画デュエル・マスターズ(勝舞編)に出たベルベル(下記リンク先のキャラ)をイメージしたデッキを考えてみたので、それを紹介します。
https://dm-wiki.net/%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%99%E3%83%AB
私はベルベルの《戦攻竜騎ドルボラン》で対処できる戦況でのイキり具合やWに怒涛の大量展開されて一気に美しい絶望姿を見せてくれた噛ませキャラ感が大好きなので、作中登場カード的に下手すると緑抜き4Cかもしれない彼のデッキを現代デュエマのカードプールで再現できないかと時々考えており、先日ようやくキングマスターカードの《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》など現代カードプールに頼りつつも己のベルベルの解釈を表現したリストに到達することができました。
デッキリストはこちら
動かし方は
3、4ターン目各種チャージャー
5ターン目《サイバー・N・ワールド》
6ターン目《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》or《鎧亜の邪聖ギル・ダグラス》
または
3ターン目チャージャー
4ターン目ビビッドロー5による《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》召喚
5ターン目《サイバー・N・ワールド》
6ターン目《鎧亜の邪聖ギル・ダグラス》or《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》
の流れを目指します。
各カード解説
各種チャージャー呪文
新たなカードを手札に加えるチャージャー呪文で次のチャージャー呪文を手札に加えることで、緑抜きの構築ながら安定したマナ加速を行います。《ブレイン・Re:チャージャー》はG・ストライク能力を持つため攻撃を耐える手段にもなります。
《襲来、鬼札王国！》
墓地に切り札を置いたWに怒っていたベルベルが自分の切り札を墓地に置きにいくとは思えないので、基本除去札として使い、
破壊されたりハンデスなどで落とされた味方を墓地から救出するために蘇生効果を使います。
成功する確率は限りなく低いですが、《鎧亜の邪聖ギル・ダグラス》がバトルゾーンにいる時に闇文明を持つこのカードを引いて《鎧亜の邪聖ギル・ダグラス》のパワーマイナス2000する効果を発動、
鬼タイム下でこのカードを使ってクリーチャー2体を除去するcipを持つ《戦攻竜騎ドルボラン》を蘇生すれば、
相手のコスト8以下のクリーチャー1体破壊
相手のパワーが6000より大きいクリーチャー1体バウンス
相手のパワー8000以下のクリーチャー1体破壊(《鎧亜の邪聖ギル・ダグラス》のマイナス2000によって《戦攻竜騎ドルボラン》のパワー6000以下のクリーチャーを破壊する効果がパワー8000以下まで焼けるようになる)
または
相手のクリーチャー1体破壊
相手のパワー2000以下のクリーチャーをマイナス2000で破壊
パワーが6000より大きいクリーチャー1体バウンス
パワー6000以下のクリーチャー1体破壊
というように文明シナジーの無いベルベルの切り札達で除去コンボを成立させることができる奇跡のカードにもなり得ます。
《サイバー・N・ワールド》
後続確保要因。さらに墓地リセット能力により切り札を捨てることを許さないため、ベルベル指数が非常に高いカードだと思います。
《検問の守り 輝羅》
メタクリーチャー枠。最初は《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》を採用するつもりでしたが、呪文面を使うのは生物(？)を物扱いして墓地に捨てる行為という解釈をした場合ベルベル指数が低くなってしまうと思ったため、このカードを採用しました。《襲来、鬼札王国！》の蘇生効果も使えなくなりますが、ベルベルは味方を見殺しにするような男とは思えないため、《襲来、鬼札王国！》は基本除去札と割り切りましょう。
《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》
こいつだけカードパワーが桁違いな実際のこのデッキの切り札。ビビッドロー5から3ドローで《サイバー・N・ワールド》本体とマナ置き用のカードを確保、《サイバー・N・ワールド》の次のターンでコスト8or9(ビビッドローで出せば本来7マナにするために置く手札1枚がキープできるため)以下の相手クリーチャーを出させないスピードアタッカーのトリプルブレイカーになる、3ドローもするので《鎧亜の邪聖ギル・ダグラス》の効果を発動できる可能性がある、《戦攻竜騎ドルボラン》のマナ色が出せる…とこのデッキのもう1つの柱となります。
最後に
ここまで語っておきながら《鎧亜の紅滅コルンバ》をベルベルが使ってたことを完全に忘れてました。そしてこのデッキは《鎧亜の紅滅コルンバ》を出すことを放棄して《鎧亜の邪聖ギル・ダグラス》と《戦攻竜騎ドルボラン》の共存をコンセプトにしているため《鎧亜の紅滅コルンバ》は基本マナに置きましょう。
